Forex Copier のチュートリアル
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異なる接尾辞を持っている通貨ペア間でコピーを行う方法は?A
1. レシーバーアカウントの通貨ペア名が接尾辞を持っている場合 (例:EURUSD が EURUSDpro と表記) Forex Copier 3 を起動し、 レシーバーアカウントの設定を開き、 「アドバンス設定」から「自動で通貨ペア名設定を行う」をオフにしてください。その後、 「この接尾辞を銘柄名に追加」にチェックを入れ、 Suffix 欄へ追加する文字を入れてください。(EURUSDpro の場合は、 pro を入力)
2. ソースアカウントの側に接尾辞がある場合、 ソースアカウントの設定開き、 「アドバンス設定」から「この接尾辞を銘柄名から削除」にチェックを入れ、 Suffix 欄へ削除する文字を入れてください。
3.その後、 「保存し閉じる」をクリックし、 Forex Copier 3 の最初の画面になったら 「Apply Scheme」 ボタンをクリックしてください。
ご注意: Forex Copier 3 は自動で通貨ペア名の調整を行います。 自動調整がうまくいかない場合のみ、この設定をしてください。
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証拠金を元にロットサイズを自動調整するA
1.Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリック
2.「ロット/リスク管理」をクリックし、 「ロットをカスタマイズする」をオンにする
3.「ソース/レシーバーの証拠金率を算出してロットを変更」にチェックを入れ、 「保存し閉じる」をクリック
4.「設定を適用する」をクリック。 新しい設定が反映されます。
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利益が出ているトレードのみコピーするA
1.Forex Copier 3 は利益がでているトレードのみをコピーする機能を備えています。 注文はすぐにはコピーされず、 ソースアカウントで特定 pips の利益を出したときのみ、 注文をレシーバーアカウントへコピーします。
2.注文はレシーバーアカウントのマーケットプライスでエントリーしますので、 ご注意ください。
3.Forex Copier 3 を立ち上げ、 ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 設定ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、 「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにしてください。
4.「次の条件でコピーする」にチェックを入れ、 pips 数を指定し、 「の利益」を選択してください。
5.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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大きな時間差がある注文のコピーをする方法A
1.初期設定では、 Forex Copier は 1 時間以上前に行われた注文はコピーを行いません。
2.このような注文をコピーしたい場合は、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、 「次の時間より前の注文は無視」の数値を変更してください。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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イベントが起きた時のサウンドを変更するA
1.注文が執行されたときに鳴るサウンドを変更するには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。ウィンドウが立ち上がったら、 「イベントサウンド」をクリックし、 「アラート音の変更」をクリックし、 ドロップダウンメニューを使い、 各イベントのサウンドを設定します。
2.wav 形式のサウンドファイルをメタトレーダーの 「Sounds」 フォルダーへ入れてください。
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逆注文モードで、 損切・利確も逆にするA
1.Forex Copier 3 で逆注文モードをオンにすると、 初期設定では、 自動で損切・利確も逆にします。
2.設定を確認するには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「逆注文モード」をクリックし、 「逆注文モードを使用」をオンにしてください。
3.ここのオプションを使用すると、 レシーバーの損切はソースの利確と同じプライスになり、 レシーバーの利確はソースの損切と同じプライスになります。
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買い注文のコピーの実行/停止A
1.初期設定では、 Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーしますが、 特定の注文、 たとえば、 成行き買い注文をコピーしたくない場合、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、 「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、 「成行き買い注文をコピーしない」にチェックを入れてください。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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アドバンスログの表示A
1.このオプションを使うと、 Forex Copier 3 は詳細情報をログファイルに書き込みます。 このパラメーターは主にデバグの目的に使用されます。
2.使用するには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「アドバンス設定」をクリックし、 「アドバンスログを書き出す」をオンにしてください。
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レシーバーアカウントへコピーされる注文のエントリープライスを調整する方法A
1.初期設定では、 Forex Copier 3 はレシーバーアカウントの現在のマーケットプライスを使って、 エントリーします。 特定のプライスレンジ間で注文をコピーしたい場合は、 レシーバーアカウントのSettingsをクリックし、 設定ウィンドウが立ち上がったら「プライス調整」をクリック。 「プライスがよくなるまで、 成行の執行/決済を待つ」をオンにする・
2.ここでエントリープライスを変更する各種のオプションがあります。
3."Open price on Receiver should be equal or better" を使った場合、 レシーバーアカウント側のプライスが、 ソースアカウントと同じ、 または良い場合のみ、 エントリーを行います。
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情報ラベルの表示A
1.このオプションがオンになっていると、 Forex Copier 3 の各 EA が入っているチャートの左上に情報ラベルが表示されます。
2.ラベルを表示するには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 ソースアカウントまたはレシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「アドバンス設定」をクリックし、 「チャートにインフォラベルを表示」をオンにします。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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成行注文の損切、 利確を入れないA
1.初期設定では、 Forex Copier はすべての注文、 損切/利確をコピーします。 損切/利確をコピーしたくない場合は、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「SL/TP の設定」をクリックし、 「ストップロス/テイクプロフィットを調整する」をオンにします。 「SL/TP を入れずに、 トレードをコピー」にチェックを入れます。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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レシーバーアカウントで、 負けトレードを決済しない方法A
1.初期設定では、 Forex Copier 3 は現在のマーケットプライスですべての注文を決済します。 しかし、 負けトレードを決済したくない場合、 「プライスがよくなるまで、 成行の執行/決済を待つ」を使い、 決済プライスを調整できます。
2.この設定を行う場合、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「プライス調整」をクリックし、「プライスがよくなるまで、成行の執行/決済を待つ」をオンにします。 「決済プライスの調整」項目から “Close when order’s profit is at least … pips” にチェックを入れ、数値を入力します。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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ロットサイズの調整方法A
初期設定では、 Forex Copier 3 はソースアカウントと同じロットサイズでコピーを行いますが、ロットサイズを変更してコピーする設定があります。
Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「ロットリスク管理」をクリックし、「ロットサイズをカスタマイズする」をオンにして、ロットサイズの調整を行います。
1.「次の数値でソースアカウントからのロットを掛ける」- 指定した倍率でソースアカウントのロット数を掛け、 注文をコピーします。 倍率を2にした場合、ソースアカウントで1ロットの注文があったときに、レシーバーアカウントでは 2ロットでエントリーします。
2.ソース/レシーバーの証拠金率を算出してロットを変更」- ソースアカウントの証拠金が 1000 ドルで、 レシーバーアカウントの証拠金が100ドルのとき、 ソースアカウントが 1 ロットを注文を入れたら、レシーバーアカウントでは 0.1 ロットの注文がコピーされます。
3.「ロットを固定してコピーする」- 指定したロット数で、毎回注文をコピーします。
4.“Maximum percentage of Equity risk per one order” – 1 回の注文で許容するリスク(%)を指定し、 ロットサイズを調整します。 この機能を使うには、ソースアカウント側で損切が入っていなければなりません。
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指定した損切幅/利確幅で注文をコピーするA
1.初期設定では、Forex Copier 3 はソースアカウントと同じ損切/利確をコピーするようになっています。 しかし、ソースの損切/利確を使わずに、 損切幅/利確幅を指定して、 注文をコピーするオプションがあります。
2.この機能を使う場合、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「SL/TP の設定」をクリックし、「ストップロス/テイクプロフィットを調整する」をオンにします。 「固定のSL/TP」にチェックを入れます。そして、pips の数値を入力します。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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損切/利確への pips 調整A
Forex Copier 3 は初期設定で、損切/利確の調整をするようになっています。ソースアカウントとレシーバーアカウントのエントリープライスが異なっていたとき、 そのプライス差を損切/利確のプライスに反映させます。
例:1. ソースアカウントが次のような買い注文を入れたとします。エントリープライス 1.0000、 損切 0.9900、 利確 1.0010.
2. レシーバーアカウントのエントリープライスが 1.0005 となり、ソースアカウントと 5pips のずれが起きました。
3. この場合、 Forex Copier は、レシーバーの損切を 0.9900+5pips=0.9905、利確を 1.0010+5pips=1.0015 として注文を行います。
もし(エントリープライスに関係なく)ソースアカウントと同じ損切、利確をコピーしないなら、Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。ウィンドウが立ち上がったら、「SL/TP の設定」をクリックし、 「ストップロス/テイクプロフィットを調整する」をオンにします。「ソースアカウント同じ SL/TP を入れる」にチェックを入れます。 「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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最大注文数の設定A
レシーバーアカウントへコピーする注文数に制限を掛けられます。 最大注文数より多くなると、 新規注文をコピーされません。 最大注文数を設定するには、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「次の約定注文数が入っていた場合、 新規注文はコピーしない」にチェックを入れ、数値を入力します。 「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
例:1.「次の約定注文数が入っていた場合、新規注文はコピーしない」の設定を5にします。
2.レシーバーアカウンに、現在、2 つの買い注文、2 つの買い指値注文がコピーされているとします。
3.そして、ソースアカウントが売り注文を入れます。 この注文はコピーされます。
4.買い注文 2 + 買い指値注文 2 + 売り注文 1 = 合計5注文がコピーされています。
5.そして、 ソースアカウントが追加で売り指値注文を行った場合は、 この注文はコピーがされません。 最大注文数である 5 ポジションを越えているからです。
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売り注文のコピーの実行/停止A
初期設定では、Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーしますが、特定の注文、たとえば、成行き売り注文をコピーしたくない場合、 Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、「成行き売り注文をコピーしない」にチェックを入れてください。
「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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リスク管理を行う方法A
このオプションはリスク管理のために設計されました。 損切になったときに、設定したリスクパーセンテージ以上の損失とならないように、各注文のロットサイズを調整します。
注意: ソースアカウントで損切を入れている必要があります。
1.この設定を使う場合は、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「ロット/リスク管理」をクリックし、「ロットサイズをカスタマイズする」をオンにします。 「Maximum percentage of Equity risk per one order」 にチェックを入れ、数値(%)を設定します。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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指値/逆指値注文のコピーの実行/停止A
1.初期設定では、Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーしますが、特定の注文、たとえば、 指値/逆指値注文をコピーしたくない場合、 Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、 「買い逆指値をコピーしない」「買い指値をコピーしない」「売り逆指値をコピーしない」「売り指値をコピーしない」のすべてにチェックを入れてください。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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逆注文モードでスプレッドを考慮するA
この設定を逆注文モードで使用した場合、指値/逆指値のエントリープライスは、レシーバーのスプレッドを考慮に入れ、調整されます。下記を参照ください。
左がソースの注文、右が逆注文モードを使ったレシーバーの注文になります。
Source Receiver (Reverse Mode) 指値買い 逆指値売り-スプレッド 指値売り 逆指値買い + スプレッド 逆指値買い 指値売り- スプレッド 逆指値売り 指値買い + スプレッド
この設定を使うには、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「逆注文モード」をクリックし、「逆注文モードを使用」をオンにします。 「指値/逆指値を逆注文で入れる場合、スプレッドも考慮に入れる」にチェックを入れます。
「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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ドローダウンが大きくなったときに、 注文の新規コピーを停止するA
Forex Copier3はドローダウン金額・ドローダウン率が大きくなったとき、 証拠金が少なくなったとき、新規注文を停止するオプションがあります。。※ドローダウン率は、過去の最大証拠金と現在の証拠金を元に算出されます。
このオプションを使うには、Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「緊急ストップ」をクリックし、「緊急ストップを使用する」をオンにします。
使用する条件(証拠金が次より低くなった場合、ドローダウン率が次より大きくなった場合、ドローダウン金額が次より大きくなった場合)にチェックを入れ、数値を設定します。
「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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Forex Copier 3 のインストール方法A
インストールのインストラクションを参照ください。
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銘柄ごとの最大注文数A
1銘柄(通貨ペア)が同時にコピーできる最大注文数を設定することができます。この設定数値の注文数を保有していた場合、ソースアカウントの新規注文はコピーされません。
例:
1.「1つの通貨ペアに注文が次の数以上であれば新規注文しない」を2に設定します。
2.すでに、EURUSD 買い2注文、GBPUSD 買い指値 2注文がコピーされているとします。
3.ソースにUSDJPY売り注文が入った場合、この注文はコピーされます。 EURUSD 買い2注文、GBPUSD 買い指値 2注文、USDJPY 売り1注文をもっています。
4.そして、EURUSD 買い指値の新規注文があったとしても、この注文はコピーされません。EURUSD 買い2注文がすでにコピーされているからです。
この設定を使う場合は、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「1つの通貨ペアに注文が次の数以上であれば新規注文しない」にチェックを入れ、数値を入力します。
「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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異なる接頭辞を持っている銘柄名同士でコピーを行う方法A
Forex Copier 3 は接頭辞や接尾辞がある通貨ペア名の調整を自動で行い、コピーをします。自動でコピーができない場合のみ、通貨ペア名の調整を手動で行ってください。
1.例えば、レシーバーアカウントで表示される EURUSD の名前が aEURUSD の場合、 Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。ウィンドウが立ち上がったら、 「アドバンス設定」をクリックし、「ストップロス/テイクプロフィットを調整する」をオンにします。 「この接頭辞を銘柄名に追加」にチェックを入れ、Prefix欄に「a」を入れます。 「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
2. もしソースアカウント側の銘柄名に接頭辞がある場合は、 ソースアカウントの「アドバンス設定」で、 「この接頭辞を銘柄名に削除」を使い、接頭辞を削除します。
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レシーバーアカウントでロット倍率を設定する方法A
初期設定では、Forex Copier はソースアカウントと同じロットサイズでコピーを行いますが、倍率を設定し、 コピーロットを変更することができます。
例 1:ソースアカウントは 1000 ドルの証拠金で、レシーバーアカウントは 50000 ドルの証拠金があった場合、 ソースアカウントと同じロット数では利益が小さくなりすぎます。そこで、倍率を 50 に変更し、ソースアカウントが 0.1 ロットの注文を入れるとき、 レシーバーは 5 ロットでエントリーするようにします。
例 2:ソースアカウントが 100,000 ドルでレシーバーアカウントが 20,000 ドルの時、 同じロットサイズでエントリーを行うとリスクが高くなりすぎます。証拠金に合わせロットを下げるために、ロット倍率を 0.2 に設定します。 そうすると、ソースで 10 ロットのトレードが行われるとき、 2 ロットでコピーが行われます。 もし、口座の最小ロットよりも小さい場合、最小ロットでのコピーになります。
1.ロット倍率の設定をするには、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「ロット/リスク管理」をクリックし、「ロットをカスタマイズする」をオンにします。
2.「次の数値でソースアカウントからのロットを掛ける」にチェックを入れ、倍率を入力します。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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損失が出ているトレードのみコピーするA
Forex Copier 3 は損失がでているトレードのみをコピーする機能を備えています。 注文はすぐにはコピーされず、ソースアカウントで特定 pips の損失を出したときのみ、注文をレシーバーアカウントへコピーします。
注意:初期設定では 注文はレシーバーアカウントのマーケットプライスでエントリーします。
1.Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 設定ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにしてください。
2.「次の条件でコピーする」にチェックを入れ、pips 数を指定し、「の損失」を選択してください。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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スリッページの変更方法A
スリッページはメタトレーダーのサーバーへ注文情報が送られるときに使用されます。
スリッページは、メタトレーダーサーバーへ送られるプライスと実際に入るプライスの最大差になります。 スリッページの設定が小さすぎると、注文を複数回トライすることになるでしょう。 もしスリッページが大きすぎると、ソースとレシーバーのエントリープライスに大きな開きがでる可能性があります。
JPY 関連は、1pips=0.01、それ以外は 1pips=0.0001 になります。
1.スリッページを変更する場合は、Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「アドバンス設定」をクリックし、「スリッページ」の数値を変更します。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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逆注文コピーの設定方法A
ソースアカウントは逆の注文タイプをレシーバーアカウントへコピーします。
•買い注文を売り注文にしてコピー
•売り注文を買い注文にしてコピー
•逆指値売り注文を指値買い注文にしてコピー
•指値売り注文を逆指値買い注文にしてコピー
•逆指値買い注文を指値売り注文にしてコピー
•指値買い注文を逆指値売り注文にしてコピー
1.逆注文を行うは、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「逆注文モード」をクリックし、「逆注文モードを使用する」をオンにします。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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注文の削除/決済のコピー実行/停止A
初期設定では、Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーします。(成行、修正、削除、指値/逆指値など) エントリーだけを行い、注文の決済や削除をコピーしない設定もできます。
この場合、ソースアカウントがポジションを決済しても、レシーバーアカウント側のポジションは決済されません。(手動での決済が必要になります。)
1.この設定を行う場合、Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、 「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、 「注文の削除/決済をコピーしない」にチェックを入れてください。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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特定のロットサイズよりも大きい(小さい)場合、コピーを行わないA
初期設定ではすべての注文をコピーしますが、 ソースアカウントのロットサイズにより、 コピーを行う注文を選別できます。 たとえば、 0.5 ロット以下、 3 ロット以上のときはコピーを行わない、という設定が可能です。
1.この設定を使うには、Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「注文のフィルター」をクリックし、 「ロットサイズによりコピーしない」にチェックを入れ、 「次より小さい」「次より大きい」に数値を入れます。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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通貨ペアによる注文フィルター設定方法A
初期設定では、Forex Copier はすべて通貨ペア/銘柄のコピーを行います。 (気配値表示のウィンドウに、通貨ペア/銘柄を表示している必要があります。) しかし、特定の通貨ペア/銘柄だけコピーする、またはコピーしないこともできます。 例えば、EURUSD, AUDUSD, GBPJPYの通貨ペアだけコピーをする設定にした場合、この3通貨ペアのみのコピーを行い、 他の通貨ペアのコピーは行いません。
1.特定の通貨ペアのみをコピーするには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「通貨ペアフィルター」をオンにします。 「リストにあるペアの注文をコピーする」にチェックを入れます。
2.その後、 Pair List をクリックし、 Currency Pair に通貨ペア名を入力し「Add」をクリックします。 リストを作成したら、「OK」をクリックします。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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注文変更のコピー実行/停止A
初期設定では、Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーします。 (成行、変更、削除、指値/逆指値など) 注文の修正をコピーしない設定もできます。 この場合、ソースアカウントがポジションを変更(例:損切、利確の変更)しても、レシーバーアカウント側のポジションには反映されません。
1.この設定を行う場合、Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、 「注文の変更をコピーしない」にチェックを入れてください。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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毎回同じロットでコピーする方法A
初期設定では、 Forex Copier はソースアカウントと同じロットサイズでコピーを行いますが、ロット数を固定してコピーを行うことができます。
例: ソース側の注文ロットがいくつであろうとも、毎回 0.1 ロットでコピーをする。
1.ロット倍率の設定をするには、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「ロット/リスク管理」をクリックし、「ロットをカスタマイズする」をオンにします。
2.「ロットを固定してコピーする」にチェックを入れ、ロット数を入力します。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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レシーバーアカウントごとにロット倍率を設定する方法A
初期設定では、Forex Copier 3 はすべてのレシーバーアカウントへ同じロットでコピーをしいます。 しかし、レシーバーごとに異なるロット倍率を設定することができます。
例: 最初のレシーバーアカウントへは 0.5 倍のロットでコピーし、 2 つ目のレシーバーアカウントへ 2 倍のロットでコピーする。 Forex Copier 3 はこの設定で、レシーバーアカウントごとにロットサイズを変更してコピーを行います。
1.レシーバーごとにロット倍率の設定をするには、Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「ロット/リスク管理」をクリックし、「ロットをカスタマイズする」をオンにします。
2.「各レシーバーごとにロット倍率を設定」にチェックを入れ、レシーバーアカウントごとに倍率を入力します。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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指値/逆指値注文がエントリーしたときだけコピーをする方法A
初期設定では、Forex Copier 3 はすべての注文タイプをコピーしますが、 指値/逆指値注文をコピーしない設定にしつつ、 指値/逆指値注文がエントリーしたときにコピーをすることができます。
この設定を使うと、 指値/逆指値注文(指値買い、逆指値買い、指値売り、逆指値売り)はコピーされなくなりますが、 エントリープライスに当たり、 注文が執行されたときにコピーを行うようになります。
1.この設定を行うには Forex Copier 3 を立ち上げ、ソースアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「レシーバーアカウントへいくつかの注文をコピーしない」をオンにし、 「買い逆指値をコピーしない」「買い指値をコピーしない」「売り逆指値をコピーしない」「売り指値をコピーしない」のすべてにチェックを入れ、 「指値/逆指値注文の買い執行をコピーしない」「指値/逆指値注文の売り執行をコピーしない」のチェックを外してください。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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コメントで注文のフィルターを掛ける方法A
初期設定では、コメントが入ったすべての注文をコピーします。 しかし、特定のコメントが入った注文だけコピーし、他の注文はコピーしない設定ができます。
例えば、ソースの注文に Comment1, Comment2 と入れます。 Forex Copier 3 は、Commnet1 または Commnet2 が入った注文のみをコピーし、他の注文はコピーしません。
コメントフィルター機能を使うには、まったく一緒の文字列を入力してください。
1.コメントフィルター機能を使う場合は、Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「注文のフィルター」をクリックし、「Whitelist Comments」 横の Type in word をクリックし、コピーしたいコメントのリストを作り、「Save」をクリックします。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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ソースの注文に入っているコメントをコピー注文に入れる方法A
初期設定では、ソースアカウントの注文番号がコメント欄に入るようになっており、ソースのどの注文がコピーされているのか、分かるようになっております。
しかし、ソースカウントと同じコメントを、レシーバーアカウントのコメント欄にいれることもできます。例えば、ソースの注文のコメント欄に Comment1 と入っているなら、同じコメントがレシーバーの注文にも入ります。
1.この設定を使う場合は、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「コメント管理」をクリックし、 「ソースアカウントのコメントをレシーバーのコメントに入力」にチェックを入れます。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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注文試行回数の設定A
Forex Copier 3 はソースアカウントからの注文をコピーしようとしますが、 時々、 注文が通らないことがあります。 (ブローカー側でのリクオート、サーバーエラー、証拠金の過小など)
このような場合、Forex Copier 3 は注文を複数回試行します。 この注文を試す回数を変更することができます。 初期設定では 10 回注文を行い、 注文が通らない場合はエラーになります。
1.注文試行回数を変更するには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、「アドバンス設定」をクリックし、「注文約定までオーダーを入れ続ける最大回数」の数値を変更します。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、設定を反映させてください。
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コピー注文のコメントの変更方法A
初期設定では、 ソースアカウントの注文番号がコメント欄に入るようになっており、 ソースのどの注文がコピーされているのか、 分かるようになっております。
しかし、 レシーバーアカウントのコメント欄へ特定の文字を入れることもできます。 (日本語不可、英数字のみ)例えば、 レシーバーのコピー注文のコメント欄に、 Comment1 と入れることができます。
1.この設定を使う場合は、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「コメント管理」をクリックし、 「次のコメントをレシーバーのコメントに自動入力」にチェックを入れ、 Enter your comment をクリックし、コメントを入力します。
2.「保存し閉じる」をクリックした後、「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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異なる名前をもつ銘柄同士でコピーをする方法A
Forex Copier 3 は全く違う銘柄名同士でのコピー設定もできます。 例: DAX30かGER30へコピー。 通貨ペア名マップにて、通貨ペア名の設定が行えます。
1. この設定を使うには、 Forex Copier 3 を立ち上げ、 レシーバーアカウントの Settings をクリックしてください。 ウィンドウが立ち上がったら、 「アドバンス設定」をクリックし、 「通貨ペア名マップ」の横の 「Open」 をクリックします。
2.「Add」 ボタンをクリックし、 対になる銘柄名を入力し、 「OK」をクリックします。 リストに追加されれば 「Save Changes」 をクリックしてください。
3.「保存し閉じる」をクリックした後、 「設定を適用する」をクリックし、 設定を反映させてください。
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